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福島県郡山市にある小学校・中学校・高校一貫指導の学習塾

電話でのお問い合わせはTEL.024-934-7517

〒963-8861 福島県郡山市鶴見坦2丁目17-14 サニーライフ石川1F

福島県立高校入試についてentrance

はじめに

ここ数年,高校入試は変わり続けています。また、郡山市内の進学校への合格は厳しくなっています。
 郡山市内の県立高校に合格するためには,しっかりした基礎力にプラスして,高度な学力が以前にもまして求められるようになりました。さらに,入試制度の変化に対応するために,タイムリーな情報が必要になってきました。

 学習塾ノアでは、高校・大学受験指導を中心に、各学年の定期試験対策にも力を入れて指導しております。日常の学習方法・進路相談・塾の授業内容や指導方針に対するご質問などがございましたら、何時でもお寄せ下さいませ。塾長をはじめ、専任の講師が応対させていただきます。また、自習する生徒に対しては、無料で教室を開放しております。どんどんご利用下さい。教室には小・中・高校生用教材も揃っております。テスト対策や各講習には、どうぞお友達をお誘いあわせの上、ご一緒に参加してみてください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。


塾  長  :安田光昭
総務部長  :阿部浩之
スタッフ  :對馬保



英語

1.県立高校入試と傾向

 ここ数年,大問5つの出題が続いている。いずれも,基本単語・基本文法を土台にした,その運用力を試す設問になっている。科目によって異なるが,英語は時間内に全ての設問を解くことが可能なので,満点を狙える,つまり大きく差がつく教科である。



2.設問ごとの説明と対処法

@ リスニング<予想配点:13点>

放送問題1は,質問に対して正しい絵を選ぶ問題。
放送問題2は,英語の放送を聞きながら,空欄に入る英語を書く問題。
放送問題3は,英語を聞きながら内容に合う選択肢を選ぶ問題。

※ 50点満点中の12点なので,かなり大きな配点を占める割に,対策が不十分な人が多い。日ごろから単語の発音とスペルの練習をきちんとしておけば,90%以上は確実に得点できるはず。差がつくのは放送問題2。リスニングの問題でありながら,文法の力がないと得点できない。対策は不可能だと思っている塾が多いが,訓練すればかなりできるようになる。学習塾ノアでは,1月末から対策を行う。


A 基本的な文法・対話表現・並べかえ問題<予想配点:7点>

 教科書レベルの基本文法・会話表現を暗記しておけば満点が取れる設問。平成20年度以降は,並べかえ問題が2題出題されていたが,今年度は,1題に変更され,対話問題が付け加えられた。このタイプの設問には慣れが必要。進学校に合格するためには,この設問で満点を取る必要がある。疑問詞+名詞,間接疑問文,不定詞の応用が出題されると正答率が低くなる傾向がある。


B 英作文<予想配点:5点>

 平成27年度は,例年通り英語の授業でのスピーチ原稿をメモをもとに作成する問題。
・メモの内容に合うように,適語を入れて文を完成させる問題と,メモ中の日本語の文章を英語で書かせる問題。
・今年度は,(1)「何をしたらいいか」→。what to do を入れさせる問題と
      (2)形容詞tired(疲れた)を使って,I was very tired という文を書かせ,share A with B 「AをBと分かち合う」を使った文を接続詞butを使ってつなぐ問題
 が出題されている。

※ 条件に合っていて,文法的なミスがなければ満点が取れる設問。しかし、英作文への苦手意識のためか,手をつけない生徒が多い。三単元の S のような基本的なミスをしないように気をつけることと,できるだけやさしい英語を書くことを心掛けること。対処法としては,基本文の暗唱がお勧め。


C 対話文の読解<予想配点:12点>

 設問の内容は,内容に合う組み合わせを選ぶ問題,文章の内容に合う英文を入れる問題,指示語の示す内容を日本語でまとめる問題,疑問文に答える問題,内容に合った英文を選ばせる問題。

※ 英文を早く・正確に読み取る訓練をすること。1つの長文問題を10分で解くなど,工夫した勉強が必要。また,指示語が指す内容や理由の位置など,入試問題を解くテクニックも必要。また,日頃から,疑問詞を使った疑問文に,きちんと主語+動詞の形で答えるようにしておくことが大切。


D 長文読解<予想配点:13点>

 環境問題・ボランテイア活動・異文化コミュニケーションなどを題材にしたスピーチに,内容に合う数字を書かせる問題,疑問文に対する答えを文脈に合った内容で書かせる問題,下線部の内容を制限字数内の日本語で説明する問題,文章の内容に合う英文を選ばせる問題。

※ 語彙力をつける努力は続けなければならないが,ある時期から,わからない単語を前後関係から推測する訓練をする必要がある。長文問題は,文法項目に基づいて採点基準が設けられるので,3年間で学習する全ての文法事項を,できれば夏休み終了時までに身につけるようにする。


3.学年別の対処法

@ 1: be 動詞と一般動詞の用法を完璧に理解すること。さらに,疑問詞を使う疑問文と助動詞の用法をきちんと身につけておけば OK。以前に比べ、教科書に登場する単語の数が大幅に増えたので,きちんと,正確に英単語を書く訓練をすることが必要。その上で,基本文を暗唱しておけば言うことなし。

A中2:不定詞・動名詞・比較・助動詞・過去形など,入試頻出分野を学習するので,相当の覚悟で勉強すること。“中だるみ”などといっている場合ではない。“勉強は中3になって,部活動が終わってから”では,進学校に合格できない。今できることをきちんとやっていくことが大切。受験勉強は,中2の2学期にスタート。

B中3: 中2までの復習と,中3一学期に学習した受動態と現在完了形の復習は,8月中に完了すること。学習塾ノアの中3クラスでは,夏期講習中に中3の二学期に学習する内容まで進みます。その部分は,夏期講習の授業の中で理解してしまうこと。
二学期後半から長文読解中心の授業になります。高校入試では,50点満点中約25点 (5割)前後が長文の配点。


夏期講習以降の中3生の平日の勉強時間は,一日5時間が平均。それ以上の時間は難しいので,今から少しずつ勉強していくようにしてください。

※ 英語は,教科の性質上,苦手分野があると先に進むことができない教科です。苦手分野は,講習の時期に,個別を上手く活用して克服しておくことが大切です。中学で学習する内容をしっかり身につけておかないと,高校に進学したときに,学校の授業についていけなくなってしまいます。
また,偏差値50までの大学は,中学で学習する英語の内容で十分合格することができます。


数学

1. 入試問題と傾向

 過去5年の入試問題は、大きく7題出題され、それぞれについて問題が設定されている


大問1.≪中学全範囲の数や式の計算≫

 正答率が限りなく 100%に近いため、ここの設問での失点は致命的になるので、志望校を問わずケアレスミスがないように細心の注意と見直しが必要な問題である。また、(2)については3年生で習う計算や図形・グラフの基礎的な分野が出題されることがある。


大問2.≪中学全範囲の基礎的な知識を問う問題≫

 簡単な計算以外の問題で正答率も高い、ただし年度によっては後半の問題は生徒によっては時間がかかってしまう惑わせる問題もあるので、後回しにするか落ち着いて解くように心がける。
また、平成26・27年度入試では過去10年間出題されなかった作図の問題が出題された。



大問3.≪中学全範囲の基礎を踏まえた記述問題と規則性に関する問題

 基礎的な知識を組み合わせた設問で基礎をしっかり学習した上でひとひねり必要な問題である。こちらも、年度によっては後半の問題は生徒によっては時間がかかってしまう惑わせる問題もあるので、後回しにするか落ち着いて解くように心がける。
また、平成20・21・24〜27年度の入試については 連立方程式、証明問題に加えて身近な内容を記述する問題 が導入された。どの知識を使い、どのように展開していくかという部分が問われる出題で、日頃から計算過程を書く訓練をしていないと、とっさには、対応できない内容となっている。


大問4.≪計算過程を書かせる方程式の文章問題≫

 解答欄が広く、年度・生徒によって差が出る問題である。しかし、部分点による得点があるので必ず白紙ではなく式や計算過程などわかるところまであきらめずに書くことが必要である。
(平成18 22 24 26年度は、2次方程式が出題)


  H20
年度 
H21
年度 
H22
年度 
H23
年度 
 H24
年度
H25
年度 
H26
年度
H2
7
年度
問題 連立方程式  連立方程式  二次方程式  連立方程式  二次方程式  連立方程式  二次方程式  連立方程式 
正答率%   11.6
 11.5
 7.4
 12.9
 8.7
 8.3
 41.3
 44.7
部分正答率 
%
 20.8
 13.7  19.7
 36.9
 33.8
 28.2
 24.1
 16.0




大問5.≪図形の証明問題≫

こちらも回答欄が広く、年度・生徒によって差が出る問題である。しかし、部分点による得点があるので必ず白紙ではなく証明のわかるところまであきらめずに書くことが必要である。

  H20
年度 
H21
年度 
H22
年度 
H23
年度 
H24
年度 
H25
年度 
H26
年度 
H27
年度 
問題   合同 相似  合同 合同  合同  合同 合同  合同 
正答率
 19.8  6.5  1.7  5.6  1.6  9.1  6.9  18.8
部分正答率%  26.1  26.3  22.9  32.7  4.5  29.7  30.7  24.9




大問6.≪関数に関する融合応用問題≫

関数の知識をベースにした文章題や図形との組み合わせた問題である。その中でも(1)については基礎問題であるため必ず解くように心がける。(2)@Aについては難解な問題があるため、はじめに 大問 の(1)を解いてから解くようにすると時間の短縮につながる。


大問7.≪図形に関する融合応用問題≫

 図形の知識をベースにした応用問題である。その中でも(1)については基礎問題であるため必ず解くように心がける。(2)(3)についてはかなり難解な問題があるためある程度解きはじめ、時間がかかるようであれば、他の問題の見直し、やっていない問題に取り組む方が賢明である。日ごろから空間図形をどのようにて平面としてとらえて解いていけばいいのかの演習が必要である。

平成22・24年度については最終問題の全県正答率 0%。平成25・27年度は0.2%


2. 受験勉強に必要なこと

 入試問題は基礎から応用、また基礎を組み合わせた問題が多く出題されているため、まずは基礎的な知識をしっかりと踏まえ、計算を正確に早く解く訓練。数の応用題、図形や確率などの応用題を解けるようにしておくことが必要である。特に計算問題では途中式を書きながら途中で間違っても時間をあまりかけずに修正できるように心がける必要がある。
また、夏休み前に連立方程式の応用題を新教研テストや実力テストで完全に解けるようにしておき、夏休みに関数の問題、秋から証明問題へと目標を定めて勉強を行うと効果的である。夏休み前にいかに早く受験勉強のスタートを切るかが最大のカギである。



3. 1年生にアドバイス

 1 年生の学習する内容はそのまま入試問題で出題される基礎的な分野ばかりである。連立方程式、角度・図形に関する問題など、確実に習得する必要があるためしっかりと学習しましょう。特に1年生の頃から途中式を書く訓練を確実にしておかないと高校受験さらに高校へ行ってからも重要となるものです。また、図形に関する問題では公式を正確に覚えてどのようなときにどのように使い分けるのか、しっかり身につける必要があります。



4. 2年生にアドバイス

 2年生の学習する内容はそのまま入試問題で出題される分野ばかりである。連立方程式、角度・図形に関する問題、証明問題、確率に関する問題など、確実に習得する必要があるためしっかりと学習しましょう。方程式や証明問題は、教科書レベルと入試レベルでは差がありますので、余裕があれば早めに入試レベルの問題を解けるように心がけましょう。


5. 検定について

 数学検定は、私立高校の受験や県立高校のT入試に比較的有効であるが、これらに必要な数検につては 3 級以上である。数検 3 受験は、中学校の全範囲と高校 1 年生の分野が含まれるため、3 級獲得のためには事前に長期間の対策が必要である。理想的な数検 3 級の獲得のためには、3 年時秋の受験が望ましい。ただ先にも述べたように、出題範囲が習っていない分野があるため、夏期講習から開講する数検3級ゼミの受講をお勧めします。

国語

 国語は、日本語で書かれた文章内容を「正確に理解したかどうか」試す科目です。勉強方法がよくわからない、という声をよく教科でもありますが、読解方法には基本ルールが存在します。「次の文章を読んで、後の問いに答えなさい」から始まるとおり、すべての根拠は本文中にあります。つまり、国語のテストは文章の中に正解や根拠になる文を探し出し、どう書いてあるかを答えることから始まるのです。つまり、「答えは一つ」なのです。

福島県高校入試・国語の出題傾向

大問1 漢字・表現<予想配点:6点>
大問2 詩・短歌・俳句<予想配点:4点>
大問3 古典<予想配点:5点>
大問4 文学的文章<予想配点:15点>
大問5 説明的文章<予想配点:15点>
大問6 課題作文<予想配点:5点>


<論理的文章>

 説明文や評論文・報告文などを「論理的文章」と言います。筆者が読者に伝えたい意見を、論理立てて説明するものです。論理は同じことの繰り返し主張です。筆者が言いたいことは繰り返します。不特定多数の読者に短時間で理解させるための工夫ですので、形を変えて何度も出てきます。これがテストでの解答に繋がる文章になりますが、作者の意図が理解出来ず、解答につながる文章も探せず、点数が伸び悩む子が多いようです。
また、文章量に圧倒されて、最初から読む気をなくしている子が増えているのも、最近の
中学生の傾向です。
 必ずやってほしいことは、形をかえて何度も繰り返される語をキーワードと言いますが、その同じ内容を表す語をチェックしたり、作者の主張を表す部分に必ず傍線を引いて読むことです。更に、設問の意図にあった部分を文で抜き出す訓練をすることも大切です。そのキーセンテンスをほとんどそのまま使い、設問に合わせて解答するように心がけることです。読書量を増やすのも大切ですが、読書量で読解力をつけるには受験までに時間が足りません。説明文の問題を数多く解くようにしましょう。説明文は、必ず得点源になります。



<小説・随筆>

 小説や随筆などでは、作者の思いを〈架空の物語〉や〈自分の体験〉を通して伝えるもので、とにかく作者の考えを読み取らなくてはなりません。小説の答案が作成出来ない生徒は、よく「登場人物の気持ちなんかわかんないよ」と言います。解答者の心情は全く聞いていません。あくまで作者の意図する心情を聞いているのですから、解答のカギになる文は「問題文の中に必ずある」のです。勝手な解釈をして悩まないようにしましょう。ポイントとなるのは主に、登場人物をたどってゆくこと、場面の様子が変化する箇所、顔の表情などを表わす言葉(形容詞)、心理描写です。設問の意図に合わせて必ず傍線を引き、その部分を手がかりに解答するようにしましょう。


<詩・短歌・俳句・古典>

 詩→短歌→俳句とローテーションを繰り返しながら毎年必ず出題されているようですので、読解力,鑑賞力を身につけておきましょう。詩・短歌・俳句の表現技法は、講習などで短期集中的に覚えられますので是非利用してください。古典は訳文がついている問題が殆どであり、教科書で習っている単語レベルでほぼ解けるものばかりです。問題慣れするためにも、量をこなすことをお薦めいたします。


<作文>
 実はこれがなかなか書けない生徒が多いです。毎年その傾向は増えています。長文の解答が作れないのも、作文の力が不足しているからなのです。文から抜き出すことは出来ても、一から新しい文章が作れない。作文の配点は高いので、普段からものを書く事に触れていないと、本番で何を書いていいのかわからずに途方に暮れる事になってしまいます。条件に従い、漢字のミス・文の結び方に注意することを念頭に置き、書いて練習しましょう。


◎福島県の作文条件の傾向

1. 二段落構成でかくこと。
   前段:具体的な自分の体験(約80字)
   後段:自分の考えや意見(約120字)
2. 全体を150字〜200字以内
3. 原稿用紙の使い方


<対策>
中1:読解力をつけるために、まずは教科書の文章を音読しましょう。毎日繰り返し読むだけでも、漢字や言葉は覚えられます。また、定期テストの穴埋め問題にも対応できます。そして文章を読む習慣がついたら、テキストなどを毎日解いて、長文読解に取り組みましょう。また、漢字検定などにも積極的に取り組み、毎日の自主学習に取り入れてほしいものです。

中2:文章を読むことに苦痛を感じている場合は、まずは教科書の文章を音読しましょう。文章を読むことに慣れてきたら、長文読解は勿論のこと、詩・短歌・俳句の技法なども覚えて、次年度の入試に備えましょう。また、2年生になると国文法(国語の文法)がぐっと難しくなります。動詞の活用などは、早めに予習をしておきましょう。

中3:長文の問題で、30〜40字程度の解答が書けずに、空欄になってはいませんでしょうか。「国語は伸びない」と諦めず、基本に立ち返って短文の問題から始めてみましょう。ノアには問題集もたくさん用意しています。質問する為にも、まずは問題を解いてどんどん持ってきてください。文法などは短期間で集中して覚えられます。漢字も毎日少しづつでもかまいませんので、練習してください。



※近年パソコンや携帯電話・ゲーム機器の普及により、文字を手で書くこと、目で追うことからどんどん離れてしまっています。問題文の量に圧倒されたり、何を書いていいのか途方に暮れるような事にならない為にも、毎日問題を解く事が大事です。長文や詩・短歌・俳句・古典・文法の問題が一冊にまとまっている問題集などを手元に用意するのが理想です。


理科

【入試問題と傾向】
 過去5年の入試問題は大きく 9 題出題され、それぞれについて問題が設定されている。大問1.は、総合的な基礎問題で正しい答えを選ぶ問題が出題される。年度・分野・生徒によっては悩む問題が出題されることがある。2〜9 については、「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」の4つの分野について出題される。

※学習指導要領の改訂により1分野「物理」「化学」2分野「生物」「地学」というカテゴリーは、新学習指導要領上は、それぞれ「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」という表記に変更となりました。


 総合的にみると各分野について基礎的な知識を問う問題。実験の方法の注意点やなぜそうなるのか?結果どのようなことがわかるのか?などを問う記述問題。この記述問題については過去何年も出題され傾向や問題演習もこなしていることもあり、正答率は年を追うごとに高くなる傾向があるので、記述問題はできないではなく解かなくてはいけない問題へとシフトしつつある。そのためにも記述問題に対する意識を付ける必要がある。
また、記号や数字を選ぶ問題では、問題で出題されている意図をしっかり読み取り正しい答えを消去法で確実に解くことが重要である。

 計算問題は避けて通れない問題ではあるが、問題によっては難解で1問のためにかなりの時間を費やす問題があるので先に進み解ける問題から解く方が賢明である。ただし、計算問題は難易度が一見してわからないので、計算問題=みんな出来ないとも限らない。

 近年、問題文が長文化し一問一答形式の問題ではなく、問題文からデータ整理し問題を解く問題が多いことから、データ整理能力(問題文や表に書き込んで解く)が問われている。問題文に書き込みなくして解くことはできない。
また、福島県の理科の出題では、1問程度グラフを書かせたり、解き方を書かせたりする問題が出題されている。こちらは、比較的難問は少ないので、得点してもらいたい。




【分野別の傾向】

≪粒子≫

・問題文がしっかり読み込まないと問題が解けないので読解力をつけて臨むことが重要である。また質量保存に関する計算問題が高確率で出題されるが、時間がかかるようであれば後に解くことをお勧めする。


≪エネルギー≫

・光と音、電流と磁界、運動とグラフを読み取り計算をする問題が出題されることが多いので基礎問題で確実に点を取りグラフなどを確実に読み取ることが必要である。思い込みで失点しないことが重要である。


≪地球≫

・地球と太陽系の問題と天気の変化の出題率が高い。ここも基礎的な問題で確実に点をとる必要があるが計算問題は、地球と太陽系の問題では時刻や角度を求める問題、天気の変化では飽和水蒸気量に関する計算問題が出題される傾向が高い。地学分野の中でも天体に関する問題は、全国標準的な問題集ではあまり取り扱わない問題を
出題する傾向がある。


≪生命≫

・基本的な内容をしっかり理解していれば十分得点できる分野である。ただし、実験形式の問題ではきちんとデータ整理できないと失点してしまう。計算問題はあまりないが、蒸散量を求める問題、遺伝に関する問題もチェックしておきたいところである。


★★一年生へのアドバイス

 中学校へ入学し学習する内容が多くなりました。ただ、1年生で学習する内容も高校入試に直結する内容なので、定期テストが終わったら忘れても良いわけではありません。特に1年生で学習する“エネルギー(物理分野)”“粒子(化学分野)”は小学校ではあまりなかった、グラフを読み取り計算をしたり、作図をして求めたりするという内容になっています。理科=知識だけではなく、計算という考え方が必要になってきますので、わからないところは出来るまで復習することが大切です。


★★二年生へのアドバイス

 英語や数学と大きく違い積み重ねではないので、学習する分野によって大きく差が出てきてしまいます。ただ、高校入試を視野に入れると必ず学習しておかなければならない内容には変わりはないので、定期テストが終わっても復習を忘れずにしておきましょう。多くの人が苦手とする計算問題もより複雑になってきますので、グラフや表を整理し、データ整理をしながら計算に必要な数値にしてから計算するよう、問題文に書き込みを加えながら計算していくように心がけていきましょう。


社会

 社会は憶える事柄が非常に多くあります。もちろんその知識も大切ですが、用語を暗記するだけでは社会の力はつきません。社会科で大切なのはつながりを考えることです。そのつながりを考える土台として知識が必要になります。用語の暗記だけで点数が取れるのは学校の定期テストだけです。入試では「なぜ」を問うような記述問題も多く出題されたり、グラフの読み取り問題などといった記述力が試されます。平成27年度の問題では、記号選択問題・資料問題・グラフから読みとる問題が多く出題される傾向がありました。記述問題では、条件に合わせて、文章の中を部分的に記述する問題が数多く見られました。


福島県高校入試・社会の傾向

1:地理的分野(世界の気候・風土・農業の特色など)
2:地理的分野(日本の地形・人口・土地利用など。歴史との融合問題も)
3:歴史的分野(古代から近世までの文化・政治・経済の流れ)
4:歴史的分野(近現代における、日本と世界の関わり)
5:公民的分野(国際社会の動きや私たちの暮らしと経済からの出題)
6:公民的分野(憲法条文の関連問題や戦後の日本の民主政治に関する出題)


<歴史>

 歴史は人の行った行為なので必ず理由があります。なぜそんなことをしたのか理由がわかるようにしておくことが大切です。時代の流れが変わる出来事、それに付随する人物名をくっつけて覚えることです。歴史が苦手な人は、一問一答式を使って、重要語句をしっかりと暗記すること。言葉を知らないと得点できるはずはありません。各時代ごとに、重要な事柄・人物が頭から出てくるようにし、必ず書けるようにしておくこと。そのときにできるだけ少ない事柄(教科書の太い黒文字)だけにします。次の段階では、「その時代がどうやって始まり、どう終わったのか。重要な出来事は何か。」といったように、柱になる部分を強調した勉強をします。今度は逆に、一問一答式を使って、重要な用語から、その語句の説明ができるようにしておく。それが入試問題の記述対策の基礎になります。このように、まずはおおざっぱに捉えておくことが大切です。歴史は流れをつかんだ後に細かい事柄を付随させ、関連させて覚えるようにしましょう。そうすれば、憶えやすさが全くちがってきます。


<地理>

 地理でもっとも大事なのは地図です。例えば、塾においてある問題集の中にある地図を分野ごとにノートにコピーして貼っておきます。地図の中に出てくる国名・地名を覚えます。教科書に出てくる重要語句や特徴を地名ごとに関連づけて思い出せるようにしておきます。地理において、地名や国名が知らないのは致命的です。「分らない」ではなくて、覚えて下さい。地理が苦手な人は、やはり地理でも、問題集の一問一答式を使い、重要語句を書けるようにすることが大切です。その逆に、重要語句から説明できるようにしておきます。やはりはじめは、細かくならないように最も重要な事柄だけに絞ります。そして基礎問題をやってみて、さらに付け加えて覚えるべき事柄をノートに加えていきます。また、 図表問題だけといったように、苦手な分野だけをノートにまとめるのも効果的です。ただし、ノートに1 回まとめただけで満足してはいけません。何度も繰り返すことによってしっかり憶えて下さい。


<公民>

 公民は内容も時事的なもの、常識的なものが多く、一度覚えてしまえばなかなか忘れない、という利点があります。高校で学習する政治・経済とも関係した部分が多いので、基本的な事項はぜひ身に付けておきましょう。 したがって、日頃から新聞を読み、ニュースを欠かさずチェックすることも得点アップにつながります。 最新のニュースに関連した分野が出題されやすいので、教科書内の内容を、テーマ別にまとめておくとよいでしょう。つまり、最新のニュースと関連させておくと更によいということになります。出題パターンが決まっていて、ひねりがない分、記憶しやすいと思います。基本に忠実に学習することが大切です。
また、一問一答式で整理し、テーマごとに基礎問題をやって、記憶を定着させるとよいでしょう。よって、入試において公民分野は大いに得点源となります。


◎ ここ数年で出題された個所

 財政のしくみ、地方議会の主な仕事、租税の種類と消費税、独占の制限・禁止、高度経済成長と国民総生産、私たちの暮らしと経済、株式のしくみ、国会のしくみ、三権分立、基本的人権、労働三権、裁判員制度、戦後の日本の民主政治


★★一年生へのアドバイス
 中学校へ入学し学習する内容が多くなりました。ただ、1年生で学習する内容も高校入試に直結する内容なので、定期テストが終わったら忘れても良いわけではありません。
歴史は一年生〜三年生のはじめまでの内容で完結しますから、学校で習った内容にプラスして歴史ノートを作ると良いでしょう。年表だけでなく図を使った組織図、表を使った文化のまとめ、また、なぜ?どうして?といったことを文章でまとめておくと記述対策にもなります。
地理も同様に一年生〜二年生で完結します。学習指導要領が変わり、歴史同様学校で習った内容にプラスして地理ノートを作ると良いでしょう。地図は白地図などをコピーして貼り付けましょう。(塾の問題集を活用)、また統計などは表を使いまとめることが大切です。また、なぜ?どうして?といったことを文章でまとめておくと記述対策にもなります。
日ごろからノートをつくり、定期テスト前には必ず問題を解くよう に心がけてください。
テスト直前になってノートまとめはしないように…。


★★二年生へのアドバイス
 歴史は一年生〜三年生のはじめまでの内容で完結しますから、学校で習った内容にプラスして歴史ノートを作ると良いでしょう。年表だけでなく図を使った組織図、表を使った文化のまとめ、また、なぜ?どうして?といったことを文章でまとめておくと記述対策にもなります。時間があるときには一年生の内容の補充も忘れなく。
特に戦国時代〜江戸時代にかけてヨーロッパの歴史、明治維新以降中国・朝鮮・世界とのつながりもでてきますので、きちんと日本とのかかわり方を整理しておきましょう。
地理も同様に一年生〜二年生で完結します。学習指導要領が変わり、今の2年生では日本の地理について学習します。歴史同様学校で習った内容にプラスして地理ノートを作ると良いでしょう。地図は白地図などをコピーして貼り付けましょう。(塾の問題集を活用)、また統計などは表を使いまとめることが大切です。また、なぜ?どうして?といったことを文章でまとめておくと記述対策にもなります。さらに、学校によっては1年生で学習しないままになっている単元もありますので、必ず補充して置くようにしましょう。
日ごろからノートをつくり、定期テスト前には必ず問題を解くよう に心がけてください。
テスト直前になってノートまとめはしないように…。
また、地理と3年生で学習する公民にもつながってきますから、日ごろから新聞に目を通
しておくことも大切です。



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